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社員に聞く

Voice of employees

技術者として…子育てしながら働く女性として…なりたい自分に日々近づけていると実感

エンベデッドシステム事業部 エンベデッドシステム第一部 車載機器第三担当
S.Iさん

日本のインフラを支えたい!そんな思いが叶い入社

学生時代は、通信や電気回路など幅広く学べるメディア通信工学科に在籍し、研究室では最適化アルゴリズムを学びました。私が研究していた技術が社会インフラにも使用されているということを知り、「これだ!」と思いました。

就職活動当時、「スマートコミュニティー」という言葉が使われ始め、私も社会インフラに関わる仕事がしたいと思っていました。そんなとき、東芝は電力や鉄道などで人の暮らしを支えているということを知り、「この会社で働きたい」と考えました。私の思いが叶い入社したのが東芝デジタルソシューションズでした。

2015年に入社し、1年目はEVバスの開発に携わり、2年目は自動車メーカーで、RECAIUSの技術を使ってコンセプトカー車両開発の支援を行いました。3年目以降は画像認識のアノテーションサービスの立案や教師データ作成ツールの研究開発などに携わり、2021年、当時所属していた事業とともに当社へ移籍となりました。現在は自動車部品メーカー様向けの、要件管理のためのプロセスづくりを担当しています。

S.Iさん 写真1

在宅勤務で仕事と子育てをバランスよくこなす

移籍となる前に、約1年間の育児休職を取得しました。休職に入る前は、自分が担当していた研究開発やサービス立案が途絶えたりしないかと心配していましたが、しっかりと引継ぎができたことで安心してお休みに入ることができました。復職の際も不安はありましたが、時短業務のフォローを周りの方々がしてくださり、仕事と子育てがバランスよくできたことにとても感謝しています。子育て中は、突然お休みしなければならないこともよくあります。緊急時の備えとして、業務の進捗を毎日共有することを自分のルールとして続けています。

現在は在宅勤務が中心です。コロナ禍から本格的に定着した制度ですが、これまで通勤に費やしていた時間を業務や家事に有効活用できるので、とても助かっています。東芝グループは従来から福利厚生が手厚く、女性にとってはとても働きやすい環境が整っていますが、在宅勤務を導入したことで、さらに働きやすくなったと感じています。

S.Iさん 写真2

部門の垣根を越えて、技術の課題をクリア

平日は子どもとの触れ合いが少なくなりがちですので、休日は思いっきり一緒に過ごすように心掛けています。ちょっと近所の公園に行ったり、足を伸ばしてテーマパークに遠出してみたり・・・子どもがもう少し大きくなったら、大好きなランニングを一緒に楽しみたいです。そして以前に参加していたような大会にも出て、プライベートも精力的に活動したいですね。

今になって考えると、学生時代に学んだことはほんの少しで、社会に出てから学ぶことの方が何十倍も多いです。大切なことは、教えてもらったことをしっかりと身につけて現場で活かすことです。当社は、何でも聞いて相談できる社風です。専門的な技術は部門をまたいで教えていただくこともできます。自分たちの部門だけでは乗り越えられないような技術の課題も、いろいろな人のアドバイスでクリアすることができます。総合メーカーだからこその、深い技術力や広いネットワーク、そして人間関係に、とても魅力を感じています。

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