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社員に聞く

Voice of employees

いろいろな現場で技術を磨きお客様から必要とされる人材、会社に

LSIソリューション事業部  ソリューション第二部 第1担当
主事 M.Iさん

分からないのは当たり前技術は会社に入って覚えればいい

学生の皆さんは、社会人になる不安をたくさん抱いているかもしれません。学生と社会人の違いは何か、悩んでいる方も多いでしょう。特に技術者となると、その悩みはより一層深いかもしれませんが、「技術は会社に入ってから覚えればいい」と、伝えたいと思います。分からないのは当たり前、恥ずかしいことではありません。何でも聞いてください。親切に指導してくれる上司や先輩がたくさんいます。安心して当社の扉を叩いてください。

私は今年、1対1で新入社員を育成するメンターという役割に就きました。新入社員の方は、これからたくさんのことを覚えていかなくてはなりません。私が心掛けていることは、丁寧に作業内容を教える、そしてそれを理解できているかどうかをちゃんと確認する、ということです。社会人として、技術者として手厚くサポートしたいと思います。

M.Iさん 写真1

設計で大事なことは「聞く力」と「伝える力」

入社以来、ロジックインプリ設計のP&R(Place and Route)を担当しています。多くの大手半導体メーカーの設計業務に携わりながら技術力を磨いてきました。さまざまなお客様の製品設計を担っている、とても貴重な仕事を任されています。仕事をしていく中で気づくことは、お客様によってそれぞれ設計手法が違うということです。そして得意な分野、技術的に力を入れている部分も異なり、三者三様であるということです。お客様の開発に参画し、現場を目の当たりにできることは、技術者にとってこの上ない勉強になります。よい部分、改善が必要な部分をしっかりと自分の知識として次の仕事に活かすことは技術者として、大きな強みとなります。これこそエンジニアリング会社で働くことの醍醐味だと感じています。モノづくりに興味があり、半導体の設計を極めたい方には、ぜひチャレンジしていただきたいと思います。

これらの経験を通じて感じていることは、設計を行う上で一番大事なのは「聞く力」と「伝える力」であるということです。この二つはお客様の要求を理解するうえで非常に重要となってきます。ここを理解することができて初めて、持っている技術が活かせるのだと思います。

M.Iさん 写真2

休日は趣味に没頭 心も身体もリフレッシュし、仕事と向き合う

印象に残っている業務としては、これまで経験したことがなかった規模の設計で、その中の一つのブロックを担当させていただいたときのことです。初めてのお客様でやり方に慣れていなかったこと、また一つのブロックを自分一人でやり切るということで、非常にプレッシャーを感じたことを今でも覚えています。無事に終わった時には、きちんとした成果を出すことができ一人前として認められたと、自分の成長を感じました。この経験を境に、いろいろな意味で積極性が生まれ、忘れられない大切な案件となりました。

現在はサブリーダー的な立場でチームを動かしていますが、まだまだ未熟な部分があります。P&Rは自分たちのチームはもとより、前後の工程の技術者との会話を重ねながら設計の調整を頻繁に行います。その中で、各工程の技術的な理解を深め、うまくインターフェースできるような管理を心掛けています。

業務が終わると、仕事のことは一切考えないようにしています。休日は趣味に没頭しています。そうすることで心も身体もリフレッシュし、「よし、今週も頑張るぞ」と、すっきりとした気持ちで仕事と向き合うことができます。

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