東芝情報システム株式会社

モデルベース開発移行ソリューション 「モデルベース開発とは」

組込みソフトウェア開発の課題として、設計品質の向上/開発コストの削減/開発期間の短縮が挙げられます。また、自動車用電子制御ユニットの開発はもとより、製造装置、エネルギー関連、OA機器などの開発はモデルベースによる開発が注目を集めています。 モデルベース開発とは、シミュレーション技術をソフトウェア開発に取り入れた開発プロセスのことです。

特長

モデルベース開発において、代表的な特徴とその構成要素は、以下の通りです。

  • モデルによる仕様の表現・定義「実行可能な仕様書」
  • モデルのシミュレーションによる設計の詳細化、妥当性検証
  • モデルからの自動コード生成による実装
  • テスト・検証におけるモデルの再利用

1.システム設計

シミュレーションが可能なシステム設計モデルを作成

2.ソフトウェア設計

システム設計モデルから制御モデルを抽出し、自動コード生成可能なソフトウェア設計モデルを作成

3.プログラム作成

ソフトウェア設計モデルからの自動コード生成

4.ソフトウェア検証

ソフトウェア設計モデルでのシミュレーション結果と同様の実行結果が得られることを検証

5.適合・評価

実機による検証/評価

モデルベース開発 プロセス

モデルベースによる開発工程

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