組込みシステム向けUI開発ツール 「GL Studio®」
高品質なユーザインターフェースを短期間で効率良く開発
「GL Studio」は、組込みシステムに要求される性能や安全性・信頼性を損なうことなく、先進的で洗練された2D/3DのUIを、クロスプラットフォームでシームレスに開発するための包括的なUI開発ツールです。
「GL Studio」が提供する機能的で柔軟な開発ワークフローは、UIデザイナーとプログラマーの連携を強化して、製品の迅速な市場投入を可能にします。
開発環境 (Design Tool)
製品コンセプトから試作、量産までの一連の高速反復型開発プロセスをサポートします。
機能的で柔軟なWYSIWYGのUI開発環境はUIデザイナーとプログラマーの連携を強化し、開発効率を大幅に向上させます。
- 2つのOSをサポート
- Windows (7,8,10)
- Linux (CentOS,Ubuntu)
- 業界標準の2D/3Dファイルフォーマットに対応したインポータ
- Adobe社 Photoshop
- AUTODESK社 3ds Max
- Scalable Vector Graphics (SVG)
- 低レベルのグラフィカルコードを書く必要性を排除するネイティブのC++コードジェネレータ
- 要素のドラッグアンドドロップによりUI制御の実装を可能にするステートマシン機能
- 「One Touch DeploymentSM」を実現するクロスプラットフォーム環境のビルドサポート、拡張可能なサードパーティ製品の統合など、開発ワークフローを容易にカスタマイズできる設定やツール群
実行環境 (Runtime Library)
セーフティクリティカルな組込みシステムに最適化され、さまざまなハードウェアとオペレーティングシステムの組合せで実績を有しています。
- 安全性・信頼性に関わる各産業分野の認証を取得済
- 車載機器のISO 26262 ASIL A-D
- 航空機器のDO-178 B/C DAL E-A
- 医療機器(Class II)のIEC 62304
- OpenGLベースのコンパクトな設計で、リソースの制約がある組込み機器でも高いレンダリング性能と低いCPU負荷を実現
資料請求
自動運転車は安全になるか?
自動運転車のUIとは何か、および、機能安全のニーズに対応するためのソフトウェアアーキテクチャの開発と作成プロセスにおける課題と潜在的なソリューションについて説明します。
モデルベースデザインによるHMI開発
複雑な状態遷移や条件分岐を持つHMI開発において、高品質なソフトウェア開発で実績のあるモデルベースデザインを導入するメリットと、GL Studioを使った具体的な開発ワークフローについて、デモ動画を交えて紹介します。
視線の先に必要な情報を:自動車向けAR-HUD
AR-HUD技術は現在急速に開発が進められており、今後、高い成長が見込まれています。しかし、安全で信頼性の高いAR-HUDシステムの実現を成功させるためには、技術課題とリスクを把握して、将来を見据えた方法を理解する必要があります。
このホワイトペーパーでは、AR-HUDシステムを実現するために必要な概念と留意点について説明します。
製造元
アメリカ フロリダ州 オーランドを拠点として、UIやVRに関するソフトウェア製品やソリューションをグローバルに提供している、1994年創業のソフトウェアベンダーです。
主力製品である「GL Studio」は、自動車、航空宇宙、医療などの各産業分野で、セーフティクリティカルな組込みシステムのUI開発ツールとして多くの採用実績があります。