施設監視ソリューションの利用例
食品倉庫向けの温湿度管理システム
食品衛生法の改正によりHACCP導入が義務化され、食品の保管に関してきめ細かな管理が要求されます。従来の人手による監視から24時間365日監視できるシステムの導入が必要となります。本製品は、メッシュネットワークにより広域エリアの監視が可能なため、広い倉庫に適しています。クラウドを使ってデータを収集し、スマホやタブレット、PCからダッシュボード機能を使うことで現在の状態を確認することができます。また、異常発生時にはメールで通知されることで素早い対応ができます。さらに、日報や月報を出力する機能による省力化や、カビ・害虫発生予測機能での問題の発生を未然に防ぐことも可能です。

農業倉庫管理サポートサービス「楽々日誌パナミエール」 [国際衛生株式会社]
「食品倉庫向けの温湿度管理システム」を活用したサービスです。詳しくは、リンク先をご参照ください。
- 保管管理日誌作成が簡単・省略化
- 倉庫の温湿度・穀温が外出先でも把握できる
- 衛生管理のプロが定期訪問で環境チェック
街ごと全部ネットワーク化
数百メートルごとに設匿された街路灯に照度センサを内蔵した無線機を設置することで、街路灯の管理と街ごと全部ネットワーク化することが可能になります。さらに、河川や下水道などの水位監視や、子供やお年寄りの見守りに活用できます。

既存ビルのインテリジェント化

既存ビルのインテリジェント化に際し、既に入居者がいる場合、電源やLANなどの敷設工事が難しいケースがあります。本製品は電池駆動でメッシュネットワークを組めるため、置 くだけで簡単にインテリジェント化を実現できます。
事例紹介
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省電力無線メッシュネットワークを活用した農業倉庫の温湿度管理
滋賀県東北部、長浜市をエリアとする JA北びわこ。琵琶湖の湖畔から続く豊かな穀倉地帯にあって、地域の暮らしと営農・生活面にかかる情報提供の拠点となっている。 2020年6月施行のHACCP義務化を受け...