IoT接続基盤 「NetNucleus Cloud Hub®」
NetNucleus Cloud Hub は、既存のインターネット回線を利用し、組込み機器のリアルタイム遠隔制御(双方向通信)を実現する、『簡単』、『安全』、『低コスト』なIoT接続の仕組み(ソフトウェア)です。
ユースケース 1 : FA機器操作の遠隔サポート
FA機器操作のサポートを現地に行かずに遠隔で行うことができます。
画面共有し、遠隔操作でトラブルを解決。保守にかかる費用を抑えることができます。

ユースケース 2 : OA機器のリモートメンテナンス
複合機、プリンタやその他 OA機器のメンテナンスを、現地に行かずに遠隔で行うことができます。
ファームウェアの更新や設定変更、サプライ情報の収集をリアルタイムに行えるため、保守にかかる費用を抑えながら、タイムリーなメンテナンスを提供することができます。

ユースケース 3 : ネットワーク家電の宅外操作
宅内にある家電の操作を、外出先からリアルタイムで操作を行うことができます。
エアコンを帰宅直前に操作する他、ペット向け見守りカメラの操作などにも応用可能です。
本ソフトウェアを家電に直接実装することで、ホームゲートウェイ無しでもシステムを構築することができます。

特長
- 低コストで運用可能な IoT接続基盤
-
専用回線や VPN が不要。既存インターネット回線活用により通信コストを削減
- サーバの省リソース化とスケーラビリティを両立し、サーバ コストを削減
- ロードバランサを用いず、接続調停サーバとブローカーサーバを分離した設計
- ブローカーサーバの増減により、小規模から100万台超接続にも対応する柔軟なスケーラビリティ
- AWS:m3.medium(1vCPU,MEM:3.74GB))×1台で、12万台同時接続を実証済み
- 接続容易性とセキュリティの両立
-
通信方式に WebSocket を採用。インターネットを経由した双方向通信を可能にし、組込み機器のリアルタイム遠隔制御を実現
Firewall の設定変更不要。ユーザ・機器認証機能、TLS(Transport Layer Security)の採用によりセキュリティを確保
既存システムの認証機能との連携も可能
- プラットフォームを選ばず適用可能
-
サーバ側:AWS/Azure等、環境を選ばず適用可能
機器側:さまざまな組込み機器に、エージェントソフトを実装可能(C言語)
対象機器
- OA機器
- FA機器
- 産業機器
- 医療機器
- 家電
提供メニュー
- パッケージ提供
-
- 機器側:エージェントソフト
- サーバ側:中継ソフト
- 環境構築
-
- クラウドサーバ構築
- 組込み機器へのエージェントソフト移植
- カスタマイズ
-
- 既存システムとの連携等