画像認識ミドルウェア 「CVNucleus® シリーズ」 製品紹介
距離計測:Stereo Vision
左右平行に設置された2台のカメラ(以下、ステレオカメラ)から取得した2枚の画像より、画像内の指定領域までの距離を計測することができます。
ステレオカメラで撮影された画像と各種設定パラメータを与えることにより、ステレオカメラが設置されている位置を基準として、指定した領域までの光軸方向の距離を求めることが可能となります。

物体検知:Object Detection
カメラから取得した画像より、任意の物体を検知することができます。
CoHOG特徴量に基づく物体検知を行います。事前に登録された物体を辞書データとして用意することで、人物などの物体を画像内より検出することが可能です。その際、Visconti™ に搭載された各種ハードウェアアクセラレーターを用いることで高速かつ高精度な物体検知を実現しています。

移動体検知:Moving Object Detection
カメラから取得した連続画像より、移動体を検知することができます。 フレーム間差分を抽出することにより、移動体を検出し、移動体の位置と移動方向を 求めることが可能となります。
