画像認識ミドルウェア 「CVNucleus® シリーズ」
Visconti™に最適化した画像認識ミドルウェア
CVNucleus
CVNucleus 画像認識ミドルウェアの3つの特長
カメラに入力された画像から特定の物体を検知したり、物体までの距離を計測したり、移動体を検知することが可能です。
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- 距離計測:Stereo Vision
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ステレオカメラから取得した2枚の画像により、指定領域までの距離を計測
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- 物体検知:Object Detection
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カメラから取得した画像により、任意の物体を検知
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- 移動体検知:Moving Object Detection
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カメラから取得した連続画像により、移動体の位置と移動方向を検知
使用例
CVNucleusシリーズの技術を使用すると、距離計測と物体検知を組み合わせることで、カメラ画像に表示されている人物までの距離を検出することができます。
CVNucleus 画像認識ミドルウェアの概要
CVNucleus 画像認識ミドルウェアは、画像認識プロセッサ Visconti™ に最適化された、Visconti™ 上で動作するNon-OSのミドルウェアです。距離計測、物体検知、移動体検知ができます。車載向けをはじめとして、監視カメラ、デジタルサイネージ、動線分析などさまざまな分野で、くらしの安全や利便性の向上に貢献しています。
Visconti™について
Visconti™ファミリーは、カメラからの入力映像を画像処理した後に、人・顔・手・車両などの対象物とその動きを検出して、検出結果を出力する東芝デバイス&ストレージ社の画像認識プロセッサです。Visconti™の詳細情報は下記リンクをクリックしてご覧ください。