エッジリッチ型画像認識ボード 「CVNucleus® VisCAM」(2024年10月1日販売終了)
本製品は2024年10月1日をもちまして販売を終了させていただきました。
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監視エリアへの侵入者をリアルタイムに自動で検知
画像認識プロセッサ Visconti™※を搭載した、エッジリッチ型画像認識ボードです。このボードにカメラ・モニタ等を接続するだけで、監視エリアへの人の立ち入りなどを検知・監視するシステムを簡単に構築できます。また、付属のPCツールを活用して、必要なときだけスマホにアラートの通知や、検知エリアの入出管理も可能です。
※Visconti™ は、カメラからの入力映像を画像処理した後に、人・顔・手・車両などの対象物とその動きを検出して、検出結果を出力する画像認識プロセッサです。(東芝デバイス&ストレージ株式会社製)

寸法(IFボード+Mainボード):135mm × 70mm
特長
- 夜間・低照度での認識
電灯がついていない室内においても人物認識可能
- コンパクトな設置
基板の熱対策が不要(ファンレス)のため、コンパクトなシステム構築が可能
大規模なサーバ構築/ネットワーク構築が不要- 監視エリア設定ツール
設置場所や設置環境に合わせた監視エリアの設定が容易
- 既存カメラ・PCとの連携
既にお持ちのカメラやPCを活用することで監視システムの導入費用を低減
構成

入力IF
対応カメラ解像度 | データフォーマット | 使用カメラ例 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
画像入力IF HDMI形式 (2端子) |
1920×1080 | RGB888(24bit) | GoProなど | フレームレート30fps※1 |
1280×720 | RGB888(24bit) | GoProなど | フレームレート60fps※1 | |
MIPIカメラ入力 (2端子) |
1640×1232 | RAW(10bit) + BGGRベイヤー配列 |
RasPiなど | フレームレートは変更可能 データレーン数2レーン |
eYs3D準拠 | eYs3D準拠 | eYs3D | データレーン数2レーン |
- 画像入力インターフェース1台
- 画像入力インターフェース2台※2
- MIPIカメラ入力1台
- MIPIカメラ入力2台※2
- eYs3Dカメラ1台
※1 記載のフレームレート以外は動作保証対象外です
※2 ステレオカメラとして使用する場合お客様でキャリブレーションが必要です
出力IF
内容 | |
---|---|
画像出力コネクタ(HDMI形式) | 検知結果の画像出力 |
UART | 設定コマンドの送信、検知結果ログの出力 |
提供物
CVNucleus VisCAM

- 物体検知(全身人物)
- 距離計測
- 移動体検知
PCツール
対応OS : Windows10
サンプルソースコード
- カメラ入力設定
- 検索範囲設定
- パトライト・スマホ通知、保存機能
* 掲載の内容については、都合により予告なく変更する場合があります。予めご了承下さい。