エッジリッチ型画像認識ボード 「CVNucleus® VisCAM」 応用例
画像認識プロセッサ Visconti™※を搭載した 「CVNucleus VisCAM」は、警戒エリアへの侵入者をリアルタイムに自動で検知できるエッジリッチ型画像認識ボードです。CVNucleus VisCAMを活用した応用例をご紹介します。
※Visconti™ は、カメラからの入力映像を画像処理した後に、人・顔・手・車両などの対象物とその動きを検出して、検出結果を出力する画像認識プロセッサです。(東芝デバイス&ストレージ株式会社製)
応用例
立ち入り禁止エリアの監視
車両の出入り口における接触事故防止
工場などの施設内を移動する車両が出入りする箇所にCVNucleus VisCAMを設置します。
車両の出入り口周辺を立入禁止エリアとして設定し、通行人の監視を行います。
警報により接触事故防止の他、車両通過確認の注意喚起を行うことができます。

設置場所/環境に合わせたカメラの選定が可能
設置環境に合わせた監視エリア範囲の設定が可能
パトランプなどの警報システムとの連携で接触事故を防止
クレーンやフォークリフトなど可動式機械との接触事故防止
CVNucleus VisCAMは小型のため、可動式機械に直接設置することができます。
機械にカメラとCVNucleus VisCAMを取り付け、可動範囲を監視エリアとして設定します。
人が可動範囲内に立ち入った際に警報を鳴らすことで、接触事故防止が可能です。

設置場所や搭載機械に合わせたカメラの選定が可能
設置環境に合わせた監視エリア範囲の設定が可能
パトランプの活用により立入り者/作業員へのリアルタイム通知が可能
不審者の侵入監視
侵入者の遠隔監視(防犯)
工場内の倉庫など、人の出入りが少ない場所に対しての防犯対策に活用できます。
不審者が近づいた際のみにリアルタイムで監視員へ通知をします。常時監視の必要は無く監視負荷の軽減。
監視員のスマートフォンへ通知することで、常時監視や監視場所を固定する必要が無くなり、監視負荷の軽減につながります。

設置場所/環境に合わせたカメラの選定が可能
設置環境に合わせた監視エリア範囲の設定が可能
スマートフォンへのリアルタイム通知により監視負荷を軽減