高位設計/検証 概要
システム設計の期間を大幅に短縮【高位設計/検証(ESL)】
「検証だけでなくシステム設計の期間も大幅に短縮したい」というお客様からのご要望を受け、当社では2002年から高位設計手法を導入しています。モデリング技術、検証環境構築技術、高位合成(HLS) 技術を用いて、目的に応じた抽象度のシミュレーションモデルを作成、システム設計の期間短縮を実現します。
* ESL:Electronic System Level
* HLS:High Level Synthesis
モデルベース設計
多様なモデリング技術
- I/O系、画像音声系など
- HW性能見積もり
- 最適な設計手法の選択
システム検討のための検証環境構築技術
- アーキテクチャ探索
- HW/SW協調検証
- Busパフォーマンス測定
高位合成
設計対象に応じた記述ノウハウ
- 大規模演算系
- 制御系
- 暗号処理系
- EdgeAI
豊富なツール活用経験
要求性能に応じた合成ノウハウ
- 回路面積縮小
- 動作速度向上
- 低消費電力化
対応言語
SystemC、C/C++、モデル言語
ソリューション・特長
- 目的に応じた抽象度のモデル作成
- モデルベース開発
- SystemC やC++ で記述した機能をハードウェア(RTLに変換) 化
高品質と短納期を両立するために【ロジック設計/検証】
東芝情報システムは20年以上にわたるロジック設計/検証の経験と、豊富な開発実績を持っています。ASICから大規模SoC開発まで、開発規模、難易度に応じて最適なプロジェクトを組むことができます。
特にロジック検証は近年の回路大規模化に伴い、設計した回路の検証に要する作業量が膨大となっています。効率的に検証を行い、【高品質】と【短納期】を両立する。この二つの課題を高いレベルで解決するために、様々なソリューションをご用意しています。
ソリューション
システム・ブロックレベル検証
- 機能検証
-
- アサーションベース検証
- ランダム検証
- カバレッジドリブン検証
- UPF・CPF をサポート
- UVM・VMM・OVM 先端検証
メソッドをサポート
- 静的検証
-
- 形式検証
特長
- 様々な検証目的に適応するプラットフォームを用意
-
- 各種検証コンポーネント(VIP) が利用可能
- 再利用性の向上
- テストベンチの資産化