NANDフラッシュメモリドライバ 「ANAND」 製品紹介
Advanced NAND-FLASH Driverは、お客様の製品仕様に沿った対応が可能です。
論理層には電源断復旧対応を含めた、信頼性を向上させる機能をもっているため、高品質なシステムを構築できます。
NANDフラッシュメモリドライバ製品紹介
Advanced NAND-FLASH DriverはSLC向けデバイスドライバとなります。
MLC向けデバイスドライバは別途受託で対応致します。
- Cソースコードで提供
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製品仕様に応じたカスタマイズ可能
- 論理層機能のプラグイン/アウト
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製品仕様に必要な機能のみを選択可能
- ユーザコンフィグレーション
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ドライバ定義の設定値変更のみで各種NAND型フラッシュメモリへの対応が可能
- チューニング
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製品のユースケースにあわせた速度、メモリチューニング対応が可能
- NANDブート
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擬似物理アクセスによりシステムブートが可能
- アーキテクチャ非依存
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CPU・OSに依らず使用可能
※ミドルウェアの提供
「FAT16/FAT32ファイルシステム」、「exFATファイルシステム」に準拠したエンベデッド機器向けファイルシステム(FilDos32)の提供が可能です。
信頼性向上に関して
NAND型フラッシュメモリは、ページ単位・ブロック単位でのアクセスが必要となります。また、データ破損が起きるメモリであるため信頼性向上の対策をSWで実施する必要があります。
- 書き換え回数の制限による、不良ブロックの発生
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ブロック書換回数上限を超えると、書き込み不能なブロックが発生するため、局所的な物理ブロックの使用を避ける必要があります
- 読み出し特性でのデータ破損による、ビット化けの発生
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ブロック内でReadしたページ以外のページがダメージを受ける現象であり、破損したデータを検知・回復する必要があります
- データ保持期間の制限による、ビット化けの発生
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書き込みしたブロックへのアクセスが無いと電荷が抜ける現象であり、破損したデータを検知・回復する必要があります
ドライバ機能により
信頼性向上が可能!!