Person.04
未経験から
半導体の世界へ。
技術を身につけて
世界が広がった。
LSI設計エンジニア
H.A.さん
LSIソリューション事業部 ソリューション第五部
人間文化総合科学研究科 食物栄養学専攻 卒|2023年入社
Profile
大学院では食物栄養学を専攻し、研究活動を通じて「論理的に考える力」を培う。就職活動を通して新たな分野に挑戦したいと感じ、未経験からでも成長できる環境に惹かれて東芝情報システムへ。現在はLSIソリューション事業部にて、半導体チップのテストプログラム作成を担当。
Interview.01
現在の仕事内容
半導体チップの信頼性を守る
テストプログラムを開発。
私の所属するチームでは、完成した半導体チップを評価し、良品か不良品かを判定するための「テストプログラム」を作成しています。半導体チップはあらゆる電子機器の中で動く“頭脳”のような存在ですが、その品質を最終段階で見極めるのが私たちの役割です。
なかでも私が担当しているのは、チップが正しく動作しているかを検証するためのソフトウェア部分です。作成したプログラムをテスタ装置に読み込み、チップを実際に動かして確認します。装置の操作は工場の担当者が行うため、進行状況を常に共有しながら、限られた稼働時間内で効率的に検証が進むよう調整します。
テストの結果を受けて、チップの性能や不具合の原因を分析することも重要な仕事です。不具合が出た場合はプログラムのミス、接触不良などの測定方法の問題、チップそのものの異常といった複数の要因を考慮しながら原因を切り分けます。さらに、歩留まり(良品と不良品の割合)や温度変化による影響など、複数の視点からデータを見直し、必要に応じて基準値の再設定などをお客様に提案することもあります。
Interview.02
仕事のやりがい
先輩のサポートに支えられ
できることが1つずつ増えてきた。
配属されてからの2年間は、OJTで先輩から徹底的に知識を教えていただきました。まったくの未経験からのスタートだった私に、先輩はテストプログラムの構造から半導体の仕組みまで、毎日時間をかけて丁寧に説明してくださいました。わからないことを何度質問しても、嫌な顔ひとつせず「覚えられるまで何度でも説明するよ」と言ってくださった言葉が今も心に残っています。
初めのうちは説明を受けてもすぐに理解できず、メモを見返しても整理しきれないこともありました。それでも諦めず、学んだことをすべて記録し、後から関連付けて理解できるよう心がけました。最初は“教わるだけ”だった日々が、少しずつ“自分で考えて動ける”日々へと変わっていったとき、ようやくこの仕事が自分のものになってきたと実感できました。
日々の業務のなかでは、テストで想定外の不具合が出たときに、その原因を自分で考察していく作業がおもしろいです。先輩に確認しながら正しい判断にたどり着けた瞬間は大きな達成感があります。まだ完璧ではありませんが、できることが一つずつ増えていく過程にこそ、この仕事の醍醐味があると感じています。
Interview.03
東芝情報システムで働く魅力
手厚い教育体制のおかげで
技術を楽しむ気持ちと出会えた。
入社してまず感じたのは、教育体制の手厚さでした。入社直後の約3ヶ月間は新人研修があり、プログラミングや半導体の基礎をゼロから学びました。専門外の自分にとって、設計から製造までの全体像を知ることができたのは大きな財産です。講義についていくために、中学・高校レベルの参考書で物理の基礎知識を復習したり、わからないことは質問するように努めていました。配属後も学び続ける日々ですが、理解が追いつかなくても焦らず、質問すればすぐ答えてくれる安心感があったからこそ、少しずつ自信を持てるようになっていったと感じます。
また、2年目以降は社内のロボットコンテストにも参加し、同期や後輩とチームを組んでライントレースカーを制作しました。思い通りに動かないプログラムを何度も修正しながら、トライアンドエラーを繰り返す中で、プログラムの基礎や論理の重要性を実感。普段の業務にも通じる学びが多く、純粋に技術を“楽しむ”気持ちが芽生えました。こうした挑戦を支えてくれる文化があるのも、この会社の魅力です。
Message
学生のみなさんへ
“半導体を知らないから無理”と
決めつけてはもったいない。
私はプログラミング未経験からのスタートでした。最初は不安もありましたが、「できないからこそ学べる」と考えるようになってから、仕事がどんどん楽しくなりました。努力して身につけた技術は、必ず自分の強みになります。チームのなかで「この分野はあなたに聞こう」と頼られる存在になれたら、それが一番のやりがいになるでしょう。東芝情報システムには、未経験者を育てようという文化が根付いています。学ぶ意欲さえあれば、どんな人も成長できる環境が整っています。少しでも興味を持ったなら、ぜひ自分の可能性を信じて挑戦してみてください。
1Day Schedule
1日のスケジュール
9:30
出勤、メールチェック
11:00
チームミーティング
12:00
ランチタイム
13:00
テストプログラムのデバッグ
16:00
デバッグ結果のまとめ、報告資料作成
18:30
退勤
Off Style
休日の過ごし方
体を動かしてリフレッシュ。
休日はアクティブに過ごすことが多いです。学生時代から続けているダンスのレッスンで体を動かしたり、社会人になってから始めたスキューバダイビングに出かけたりしています。体を動かしていると、仕事で集中した頭をリセットできて最高です。また、食べることも大好きで、友人と話題のお店を巡ったり、おいしいご飯を食べながらおしゃべりする時間も欠かせません。
※記事内における内容、組織名などは2026年2月公開時のものです。