東芝情報システム株式会社

ソフトウェア構造診断ツール 「PlatformDoctor®

ソフトウェアの構造分析により、構造的弱点の見える化、保守性の診断を行います。

対象: 組込みソフトウェア開発
開発言語: C言語、C++言語

ソースコードの構造分析を行うことで、派生開発で再利用するソフトウェアや、外注により委託開発したソフトウェアの構造的弱点を、定量的に見える化します。 設計変更率を考慮した独自定義の計測指標による構造評価を行い、変更による影響範囲を特定することで、ソフトウェア開発の作業効率向上や保守性向上に貢献できます。

ソフトウェア構造診断ツール PlatformDoctor

特長

  1. ソフトウェアの保守性の管理に有用な客観的な指標を提供

  2. ソフトウェア資産の構造的弱点を発見し、派生開発/利活用時のトラブル発生の抑制に貢献

  3. 設計開発/派生開発/保守維持の各段階で、ソフトウェア資産の保守性の定量的な計測と判断基準の数値化による自動診断の手段を提供

導入事例

自動車部品サプライヤ向け設計改善

効率的に循環依存を解消できる箇所を提示し、DSMにて逆流依存を特定することにより構造設計の見直しを行い、ソフトウェアの構造上の問題を解消しました。

循環依存:複数のモジュールが相互依存しあっている状態

モジュール間依存関係図

導入前の課題

  1. ソフトウェア変更による影響範囲が分からないため、試験の見直し工数が増大

  2. リファクタリングしたいが既存ソースコードのどこに問題があるか不明

導入後の効果

  1. 派生開発におけるソフトウェア構造上の課題を定量的に見える化

  2. 定期的な検診により設計上の問題を早期発見

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