仏 Magillem Design Services社の
IP-XACT 準拠ツールを技術サポート(国内初)
2015年08月31日
東芝情報システム株式会社
東芝情報システム、仏 Magillem Design Services社の
IP-XACT 準拠ツールを技術サポート(国内初)
- 高位設計分野で、IP-XACTに準拠した業界標準ツールを技術サポート(国内初)
- ツールの技術サポートだけでなく、回路設計においても様々なノウハウを提供
- 他社ツールを含む設計の環境構築についても、長年の経験に基づいたアドバイスが可能
- ツール導入検討時から導入後まで、Magillem Design Services社(開発元)と連携した、高品質で信頼性の高い技術サポートを提供
東芝情報システム株式会社(本社: 川崎市川崎区、取締役社長:栗原高明)は、フランスに本社を置くMagillem Design Services社(以下、マジレム社)と、ツールの技術サポートに関わる契約を締結します。同社と技術サポートで契約を締結するのは、弊社が国内初となります。
同社が提供する、IEEE1685(IP-XACT)に準拠した開発ツールの導入を検討するお客様(日本国内)に対し、主にSystemCを使った高位設計(ESL)分野でのツール導入サポート、導入後の技術サポートを行います。また、弊社は高位設計分野において15年以上の開発経験を有しており、ツールの技術サポートのみならず、回路設計においても様々なノウハウ提供が可能です。本サポートはツールの開発元であるマジレム社と連携して行われ、お客様に高品質で信頼性の高い技術サポートを提供します。
高位設計は弊社の得意分野であり、今後ますます回路規模の拡大が予想されるSoC開発において、ユーザーからも導入希望の多い設計手法です。弊社はこれからも業界をリードするLSIソリューションを提供していきます。
マジレム社が提供するソリューションの特長
- RTL向けソリューション
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検証IP、UVMを含む検証環境の自動生成、合成ツール向けネットリスト自動生成
- TLMベースプラットフォーム生成
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階層化可能なTLM IPのアセンブリ、主要EDAベンダが提供するツールに対応したSystemC TLMのネットリスト生成
- アナログ向けソリューション
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ドキュメントに記載されている条件をもとにアナログシミュレータを自動実行し、結果をドキュメントに自動反映可能
- ドキュメントとデザインの一致
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設計データ(ポート、レジスタ、パラメータ情報等)とドキュメント(仕様書)との完全な同期を実現
- システムLSI高位設計/検証
以 上
・本文中の会社名、および商品名は各社が商標または登録商標として使用している場合があります。
【東芝情報システムについて】
東芝、東芝ソリューショングループの一員として、ヘルスケア分野、組込みシステム分野、LSI分野、システムインテグレーション分野でお客様のニーズに最適なソリューションを提供しております。
詳細については本サイトをご覧ください:
https://www.tjsys.co.jp(日本語)
【マジレム社について】
マジレム社は2006年11月にフランスで設立され、プロダクション・レベルのIP再利用をベースとした設計手法の構築の促進とソリューションを世界の主要顧客に提供しています。同社はフランス・パリ市、米国・サンタクララ市に拠点を置き、回路規模の増大とIPの利用が拡大しているSoCのフロー開発において、IEEE1685(IP-XACT)に準拠したIPベース開発フローのソリューションを提供しています。
<本リリースに関するお問い合わせ先>
報道関係からのお問い合せ先
東芝情報システム株式会社 営業統括部
マーケティング担当:志村、柴小屋
電話番号: 080-3584-3400
お客様からのお問い合わせ先
東芝情報システム株式会社 LSIソリューション事業部
企画担当:小田長
電話番号: 044-246-8320