東芝情報システム株式会社

フリースケールのi.MXアプリケーション・プロセッサ向け
Ethernet AVBソリューションのプロトタイプを発表

2015年11月18日

東芝情報システム株式会社

フリースケールのi.MXアプリケーション・プロセッサ向け
Ethernet AVBソリューションのプロトタイプを発表

  • Ethernet AVBによりHD画像の転送を低レイテンシーで実現
  • フリースケールのプロセッサ向けに最適化
  • 来春より、Ethernet AVBの移植、カスタマイズ、サポートサービスを提供予定

東芝情報システム株式会社(本社:川崎市川崎区、代表取締役社長:栗原 高明)は、フリースケール・セミコンダクタのi.MX(アイドット・エムエックス)アプリケーション・プロセッサをプラットフォームとしたEthernet audio video bridging (AVB)ソリューションの最適化を行い、プロトタイプを「組込み技術展:ET2015」にてデモンストレーションします。

Ethernet AVBとは、Ethernetの標準技術を使って高品質なVideoやAudioデータを取り扱うIEEE802に準拠した規格です。先進安全支援システム(ADAS)やアラウンドビューモニターといった車載での利用を想定し、Ethernet AVBでHD画像を数ミリ秒という低レイテンシーで転送を実現しています。当社は20年以上にわたる組込み技術のノウハウを活かし、特にEthernet AVBの需要が見込まれる車載分野を中心に、フリースケールのi.MXアプリケーション・プロセッサーをベースとするEthernet AVBの移植、カスタマイズ、サポートを来春より提供していく予定です。

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン株式会社 執行役員 インダストリアル&代理店統轄事業部 事業部長 村井 西伊氏は次のように述べています。「スケーラビリティと高性能を特徴とするフリースケールのi.MXアプリケーション・プロセッサをベースとする このEthernet AVBソリューションは、フリースケールと東芝情報システムとの緊密な協業によって実現しました。このソリューションにより、自動車OEM各社やTier-1サプライヤによってEthernet AVBの導入が促進され、eCockpitの開発が加速されることを期待しています。」

東芝情報システムは、2015年11月18日(水)~20日(金)にパシフィコ横浜で開催される「 組込み技術展:ET2015 」にて、Ethernet AVBソリューションのデモンストレーションを行う予定です。(ブース#:C-43)

以上

【東芝情報システムについて】
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