技術情報誌「Wave」
技術情報誌「Wave」 Vol.27 特集『生活に生かすセンシング技術』 ( 2020.4発行 )

Vol.27 では、洗濯物の乾燥を検知する生活IoTセンサー「乾送ミミダス」やセンシングデータを活用した「くらしみらいサービス」など、生活に生かす当社のセンシング技術を紹介します。
- 1. プロ意識を持った一人ひとりの技術を組織力に生かしお客様からの信頼を
(取締役社長 渡邉 一正)
特集『生活に生かすセンシング技術』
※ 以下のPDFファイルは別ウィンドウで開きます。
- 3. センシング技術と市場ニーズの調和で他社にできないサービスの創出を目指す
(LSIソリューション事業部 商品企画部 部長 村山 展彦)
- 4. 洗濯物に挟むだけで乾き具合が見える生活IoTセンサー「乾送ミミダス」を開発
(LSIソリューション事業部 近藤 信一)
乾送ミミダスは、エレクトロニクス技術とデータ分析技術を融合させた、生活に役立つIoTセンサーデバイスです。乾燥検知と乾燥時間予測の機能を搭載し、洗濯物の乾き具合を見える化することで、日々の家事ストレスの軽減をお手伝いします。今後は、本製品を広く普及させていくことに努めながら、生活IoT製品のラインナップ拡充も図っていきます。
- 6. 「快浴レポート」の開発により入浴時のヒートショックリスクを見える化
(技術マーケティング部 野原 由記)
当社は、私たち生活者が快適な暮らしを続けるために、IoTとAIによるデータ分析を活用した「くらしみらいサービス」の開発に取り組んでいます。その1つとして、入浴時のヒートショックリスクを見える化し、利用者に注意を促す「快浴レポート」の開発を進めています。今後も生活センシングとデータ分析で、さまざまな生活に関わる課題を解決するサービスを充実させていく考えです。
ソリューション紹介
- 8. 低電力と高速反応が求められるIoT 機器向けの新型アナログニューロンチップを開発
(LSIソリューション事業部 高橋 功次)ニューラルネットワークでは、低消費電力で高速動作可能なハードウェア技術が求められています。当社は、㈱東芝と共同でニューラルネットワーク向けのアナログ回路を搭載したICを開発しました。本ICの特長は、人間の知的活動に近い高速な情報処理を実現していることで、機器の異常検知や故障予測のほか、さまざまなセンサーへの適用が期待されています。
- 10. 車載用モータ市場拡大に向けたモータHILS への取り組み
(エンベデッドシステム事業部 夏坂 永樹)自動車の電動化が進み、パワーエレクトロニクス技術が重要になってきています。さまざまな分野にモデルベース開発を適用してきた当社では、自社開発のHILS製品を活用して、モータHILS環境を構築してきました。現在、より多くのお客様に使っていただける新型HILSの開発に取り組んでいます。
コラム
- 12. Focus On
Red Hat社よりアジアベストパートナー賞を受賞
- 13. ひと (PERSON)
技術への探求心をビジネスに繋ぐ
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