キヤノンメディカルシステムズ株式会社へのヘルスケアＩＴ事業譲渡について

2019年05月10日

東芝情報システム株式会社

東芝情報システム及びキヤノンメディカルシステムズによる
ヘルスケアＩＴ事業譲渡に関する正式契約の締結について

　東芝情報システム株式会社(本社：神奈川県川崎市、取締役社長：伊藤壮介　以下、当社)は、キヤノンメディカルシステムズ株式会社(本社：栃木県大田原市、代表取締役社長：瀧口登志夫　以下、キヤノンメディカルシステムズ)と、当社の病院情報システム、健診システム、医用画像ソフトウェアなどの開発、構築、保守、販売事業(以下、ヘルスケアＩＴ事業)のキヤノンメディカルシステムズへの譲渡(以下、本件譲渡)について正式契約を締結しました。

　両社はこれまでも、開発・構築のサポート及びシステムの販売提携を行うなど、良好な関係を築いてきました。今回、当社が強みを持つ中小規模病院向けシステムを含めたヘルスケアＩＴ事業を、国内シェアＮｏ．１の画像診断システムをはじめ、診療所・小規模病院、大規模病院まで幅広く医療情報システムを提供するキヤノンメディカルシステムズに譲渡することで、お客様への充実したサポートと事業の将来的な発展が期待できるものと判断し、本件譲渡について合意に至りました。

　今後当社は、車載、プラットフォーム開発を中心としたエンベデッドシステムソリューション、半導体設計、評価・解析を中心としたＬＳＩソリューション、システムインテグレーションを中心としたＳＩソリューションの３つのソリューション事業に経営資源を集中することで、更なる事業成長を目指していきます。