RFIDスモールスタートサービス
overview
RFID ※1 は、流通業や製造業をはじめ、さまざまな分野における製品管理などで利用されています。
しかし、RFIDの導入にはシステム運用やRFIDタグに関するノウハウが必要とされ、また、検討を始めてから本稼働に至るまで、期間とコストを要します。
「RFIDスモールスタートサービス」は、当社がこれまで培ってきた導入ノウハウを活用することで、通常は6ヵ月もかかる導入期間を大幅に短縮してRFIDを導入することができるサービスです。
RFID導入後も効果測定を行いながら機能改善を継続することで、無駄を省いたRFIDの運用を実現します。
※1Radio Frequency IDentification

RFIDの優位性
RFIDは、バーコードとの比較において、特に「検索性」「読み取り特性」に優れています。
使用環境を選ばずどこでも利用することができるため、利便性や業務効率が求められるシーンでの要求に応えることができます。
![]() RFID |
![]() バーコード |
|||
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検索性 |
|
〇 |
|
× |
読み取り特性 |
|
〇 |
|
× |
管理/ 情報書き込み |
|
〇 |
|
× |
導入コスト |
※ バーコードとの相対的な比較 |
△ |
※ RFIDとの相対的な比較 |
〇 |
導入の手間 |
|
△ |
|
△ |
「RFIDスモールスタートサービス」導入のメリット
1.お客様によるRFIDの各種選定評価が不要
RFIDを業務で活用するためには、以下のような選定・評価作業が必要となります。
- RFIDタグの選定・評価
- ハードウェア(リーダー/ライター)の選定・評価
- ソフトウェアの選定・評価
「RFIDスモールスタートサービス」は、当社の導入実績のあるハードウェア/ソフトウェアを活用するため、ハードウェア会社やソフトウェアの選定をする手間がなくなります。
お客様は、当社が選定・評価した結果に対して意思決定やご要望をいただくだけとなります。
2.運用上の課題の早期発見と対策が可能
RFIDを業務に導入する際、以下のような「RFIDの仕組み上の課題」や「運用上の課題」が発生します。
- RFIDの貼り付け位置とタイミングの問題(RFIDの仕組み上の課題)
- スキャン精度の調整(RFIDの仕組み上の課題)
- タグの個数とコスト(運用上の課題)
- タグを貼り付ける人のアサインと運用ルールの仕組み(運用上の課題)
「RFIDスモールスタートサービス」は、当社の業務ノウハウを活用することで、短期間且つ最小コストでの評価を可能としています。
運用上の課題を早期に発見し、いち早く対策をとることが可能になります。
3.早い段階で導入効果の確認が行え、業務改善に注力できる
「RFIDスモールスタートサービス」は、当社の技術ノウハウを活用することで、最小機器構成且つ最小機能での導入評価を可能としています。
早い段階で導入効果の確認が行えるため、業務改善に注力することができます。
4.ワンストップで対応
当社は、お客様に最適な RFIDの選定から導入・運用・保守作業までの支援をワンストップで提供します。