ITプロセス自動化ソリューション 「TrueSight Orchestration」 概要
手順書の自動化によりオペレーションコストの
大幅削減、ミス撲滅、処理速度向上を実現
急速なビジネス環境の変化に伴い、ITインフラ整備には俊敏性や柔軟性が求められています。日々複雑化するインフラの運用管理の負担が増大している一方で、IT部門にはコスト削減やシステムの安定性が要求されています。
TrueSight Orchestrationは、複数の運用管理ツールを統合し、IT運用を自動化します。
手動で行っていた運用オペレーションを自動化することで、安定したサービス品質を実現しコストを削減します。
TrueSight Orchestrationの利用シーン
Run Book Automation(手順書の自動化)によりオペレーションコストの大幅削減
IT自動化の例
- パスワードリセット、ユーザの追加や削除などの単純だが定常的に発生する作業の自動化
- サービスの再起動、データのバックアップなどの反復的なメンテナンスタスクの自動化・手動では対応できないほどの大量のアラートを自動的に判断し、解決
- アラートをインシデントに自動起票
- IT運用管理ツールとの連携による、標準化された変更作業の自動化
IT自動化のメリット
- 手作業を90%削減(※顧客実績)
- 通常サービスのMTTRを35%削減(※顧客実績)
- サービスデスクのチケット量を30%削減(※顧客実績)
- 変更作業のリスクを軽減し、安定性と可用性を向上
- オペレーションコストの大幅削減
- オペレーションミス撲滅
- オペレーションの処理速度向上
TrueSight Orchestrationの特長
複数の運用管理ツールを統合し、システム構築や運用を自動化
ITILプロセスとベストプラクティスに基づいた千以上もの各種プロセステンプレートを用意
- すぐに始めることが可能で、はじめは単純な作業から自動化を適用し、徐々に複雑な作業にまで適用拡大させることができます。
グラフィカルなGUIをベースとしたワークフローデザイン
- オペレーション手順を処理フロー化し、定義します。
- スクリプトの知識がなくてもワークフローの定義ができます。
- 定義したワークフローは、本番運用する前にデバッグすることができます。
自動、手動によるプロセスフロー実行
- 定義したワークフローは手動による実行のほか、スケジュールで実行したり、何かのイベントで実行したりすることができます。
- 実行結果はロギングされます。
多種多様なアプリケーションに連携
- BMC製品および他社製品とのアプリケーション間連携を、プログラミングなしで定義することができます。
- アプリケーション以外にも、SMTP、HTTP、コマンドライン、SQLなどのコネクタもあるため様々なシステムと連携することができます。
ロードバランシングと高可用性を実現可能なグリッドアーキテクチャでエンタープライズ環境にも対応
- パフォーマンスに優れたグリッドアーキテクチャーを採用。
- 1秒間に350のジョブの受付可能/同時に2,500のジョブを実行可能。
Remedyforceとの連携による付加価値の創造
Remedyforceと連携することによりIT部門でのプロセスを一元管理することができます。
「BMC Atrium Orchestrator」の名称変更について - 2019年3月
製品「BMC Atrium Orchestrator」の名称は、以下のように変更されました。
旧製品名「BMC Atrium Orchestrator」→ 新製品名「TrueSight Orchestration」