6. VITA で仮想化を導入する
VITA を利用して、サーバーを仮想化するためには、一般的に調査、設計、構築、移行の各工程が必要です。
図28 サーバーを仮想化するためのステップ
手順2 サーバーを仮想化するためのステップ
調査
1-a. ヒアリング
ヒアリングシートをもとに、お客様のご要望や、既存環境の課題をヒアリングします。
1-b. アセスメント
VMware, Inc. のツール VMware Capacity Planner を使用して、既存サーバー環境のリソース使用率データを収集します。
また、収集したデータに基づいて、移行するサーバーを選定し、仮想環境をサイジングします。
設計
構築
3-a. ハードウェア構築
設計ステップで選定したハードウェアの、キッティング、RAID 設定、および単体試験を実施します。
3-b. VMware ESX Server 構築
仮想化用ホストマシンに VMware ESX Server をインストール・設定し、単体試験を実施します。
3-c. VMware vCenter Server 構築
VMware vCenter Server のインストール、基本設定、および単体試験を実施します。この作業には、Windows OS のインストール、設定、およびパッチ適用も含みます。
3-e. ハードウェア据え付け
最大10台までのサーバー、ストレージ、 UPS (Uninterruptible Power Supply, 無停電電源装置) など機器を、お客様環境にラックマウントします。
移行
4-a. システム移行 (P2V, Physical to Virtual)
移行ツール VMware vCenter Converter を使用して、既存環境のサーバーを、物理 (Physical) 環境から仮想 (Virtual) 環境に変換・移行します。
移行後、仮想 (Virtual) 環境でサーバーの OS が起動することを確認します。OS が正常に起動した場合、RAID ツールなどの物理 (Physical) 環境に固有のユーティリティを、サーバーの OS から削除します。