4. VITA サーバー統合で実現するテクノロジー
仮想マシンで OS の寿命を延ばす
レガシー・サーバーを仮想マシンに移行することにより、最新のハードウェア上で、既存アプリケーションを維持できます。
物理マシンが保守切れとなった場合、通常ハードウェアのリプレースを検討しますが、最新のハードウェアはレガシー OS をサポートしていないことがほとんどです。その結果、レガシー OS で稼働するアプリケーションについても調査やアプリケーション改修の費用が発生してしまいます。
この問題は、レガシー・サーバーを仮想環境へ移行することにより解決できます。
仮想マシン上でレガシー OS を稼働させることにより、 OS だけでなくアプリケーションの寿命についても延ばすことができます。
図20 仮想マシンが提供するレガシー OS の汎用ドライバ
図20「仮想マシンが提供するレガシー OS の汎用ドライバ」 に示すように、仮想マシンはレガシー OS をサポートする汎用ドライバを提供しています。このため、既存のアプリケーションをそのまま活かすことができます。
仮想化でリソースを共有する
サーバーのリソースはピーク時こそ有効利用されているものの、それ以外の期間については、あまり利用されていないケースがあります。
このような問題は、仮想化を使用してサーバーを統合することで解決できます。
図21 仮想化によるリソースの効率的使用
図21「仮想化によるリソースの効率的使用」に示すように、各サーバーのパフォーマンスの波をあらかじめ調査して、ピーク特性の異なるサーバーを集約することで、リソースを効率的に使用できます。