8. VITA のネットワーク統合で問題解決

VITA (ビータ, Virtual Integration Total Architecture) を利用してネットワークを統合することで、ネットワークに関する問題を解決することができます。

具体的には、仮想マシン上のネットワークを、仮想スイッチ Cisco Nexus 1000V で統合します。これにより、以下の「仮想マシン上のネットワーク運用の問題点」を解決することができます。

仮想マシン上のネットワーク運用の問題点

  1. 管理者の負荷:
    仮想環境では、通常 VMware ESX Server ごとに、仮想スイッチを管理しています。しかし、 VMware ESX Server が増えていくと、同じ設定を、全ての仮想スイッチに施す必要があり、管理者の負荷が高くなります。

  2. 統一的なネットワークの管理:
    標準の仮想スイッチは、物理ネットワークスイッチとは仕様やユーザーインタフェースが異なるため、統一的にネットワークの管理をすることが困難です。

仮想スイッチを Cisco Nexus 1000V に置き換える

図32 仮想スイッチを Cisco Nexus 1000V に置き換える


図32「仮想スイッチを Cisco Nexus 1000V に置き換える」 に示すように、仮想スイッチを Cisco Nexus 1000V に置き換えることで、 Cisco 物理ネットワークと同等のポリシーによる管理ができます。

また、複数の VMware ESX Server に対しても、1台のスイッチとして統合管理できます。これにより、設定変更が格段に容易になります。


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