9. VITA の ITIL (Information Technology Infrastructure Library) による最適運用のメリット

VITA (ビータ, Virtual Integration Total Architecture) を利用して ITIL (Information Technology Infrastructure Library) を導入することで、運用を最適化することができます。その導入メリットを説明します。

ITIL (Information Technology Infrastructure Library) による最適運用

図33 ITIL (Information Technology Infrastructure Library) による最適運用


図33「ITIL (Information Technology Infrastructure Library) による最適運用」 に示すように、障害発生・ユーザー要求はインシデント・チケットとして構成管理データベース (Configuration Management Database, CMDB) に登録します。これにより、障害発生・ユーザー要求を一元的に管理できるようになります。その結果、インシデントは、発生から解決までを ITIL (Information Technology Infrastructure Library) に準拠したプロセスに沿って、迅速に処理することができます。

構成管理システム (Configuration Management System, CMS) の運用サイクルイメージ

図34 構成管理システム (Configuration Management System, CMS) の運用サイクルイメージ


図34「構成管理システム (Configuration Management System, CMS) の運用サイクルイメージ」 に示すように、構成管理データベース (Configuration Management Database, CMDB) を中心に、 IT 機器の運用に、 PDCA サイクル[2] ベースのプロセスを導入します。これにより、構成管理データベース (Configuration Management Database, CMDB) の情報を、最新で正確な状態に保つことができます。

構成管理システム (Configuration Management System, CMS) から IT 資産を取り出す

図35 構成管理システム (Configuration Management System, CMS) から IT 資産を取り出す


図35「構成管理システム (Configuration Management System, CMS) から IT 資産を取り出す」 に示すように、構成管理データベース (Configuration Management Database, CMDB) に保存されている構成アイテム (Configuration Item, CI) の依存関係は、 CA TechnologiesCA CMDB Vizualizer を利用して可視化することができます。さらに、レポート・ツールと連携することで、ユーザー・ニーズに対応したレポートを作成できます。




[2]PDCA cycle, plan-do-check-act cycle. 生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan (計画) 、Do (実施・実行) 、Check (点検・評価) 、および Act (処置・改善) の4段階をサイクル化して、継続的に業務改善する手法。

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