1.1. マイグレーション手法

マイグレーション・サービスでは、お客様のシステムの現状・課題を明確にし、期間・コストを考慮し、最大の効果をあげられるマイグレーション手法をご提案します。

マイグレーション手法は、以下の BPR 方式・リビルド方式・リライト方式・リホスト方式に分類することができます。システムの現状・課題からマイグレーション手法を検討して行きます。

マイグレーション手法

  1. BPR 方式: 
    Business Process Reengineering (ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)。 現行システムの業務内容、業務の流れ (ビジネス・プロセス) の最適化を図るために、システムの業務要件から見直し、オープンシステムを構築する手法です。
    新規開発と同じ手法のため、新規開発と同等の開発期間・コストがかかります。

  2. リビルド方式: 
    Rebuild。 現行の業務仕様をもとにしてオープンシステム環境下に新たなシステムを構築する手法です。
    BPR 方式よりも開発期間・コストが抑えられます。

  3. リライト方式: 
    Rewrite。現行のソフトウェア仕様をもとにしてオープンシステム環境下に新たなシステムを構築する手法です。
    ビジネス・ロジックを COBOL のまま残し、現行アプリケーションをオープン系言語 (Java など) に書き換えて、最新のテクノロジーを実現させます。
    リビルド方式よりも開発期間・コストが抑えられます。

  4. リホスト方式: 
    Rehost。現行システムのアプリケーションプログラムを、そのままの言語でオープンシステム環境下に移行して実装させる方法です。
    BPR 方式・リビルド方式・リホスト方式のようなプログラムの書き換えやシステムの再構築がないため、最も短期間・低コストで実現できます。

各マイグレーション手法で必要とされる作業工程を、以下に示します。

表3 各マイグレーション手法で必要とされる作業工程

分類

工程

業務要件

業務仕様

システム構成

ソフトウェア仕様

アプリケーション

BPR 方式 新規工程
リビルド方式 - 現行システムの資産利用 新規工程
リライト方式 - 現行システムの資産利用 現行アプリケーションを変換
リホスト方式 - 現行アプリケーションを変換

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