μITRON 4.0
モデル
UDEOS4(Unified Development Environment Operating System for μITRON4.0)は、 μITRON4.0仕様 に準拠した組込み向けのリアルタイムOSです。 μITRON4.0仕様のスタンダードプロファイルに準拠したコンパクトモデルおよび機能拡張モデルの2種類を用意しています。
コンパクトモデル
コンパクトモデルは、MCUの内蔵ROM/RAMだけで動作する非常にコンパクトなOSです。カーネルの最小構成で 2KB 程度(※1)の ROM容量で動作します。また、40MHz動作時に 3~4us 程度の割込み応答性があり、高速に動作します。本モデルでは、 Cortex-M3 に対応しています。
(※1) ROM容量は、カーネルのみのサイズです。サイズは条件によって異なります。
機能拡張モデル
機能拡張モデルは、μITRON4.0仕様のスタンダードプロファイルに準拠し、さらに 機能を拡張したフルセットに相当するOSです。これにより、アプリケーションに 応じて機能の選択の幅が広がります。本モデルでは、 ARM9/ARM11 に対応しています。
機能
OSのイベントトレース機能
割込み、CPU例外、ディスパッチ、システムコールの発行などのイベントをメモリに記録する機能です。アプリケーションが正しく動作していない場合に、問題点の解析に役立ちます。
スタックオーバーフロー検出機能
タスクの切り替え時や割込みサービスルーチン終了時に、スタックがオーバーフローしていないかチェックする機能です。
タスクスタックの共有機能
μITRON4.0仕様の自動車プロファイル(制約タスク)をサポートしています。複数のタスク間でスタックを共通することが可能なため、システムで消費するRAMを削減することが可能です。ただし、制約タスクでは待ち状態に入ることができない、優先度を変更できないなどの制約があります。
コンフィグレーション機能
テキストベースでタスクやオブジェクトなどの登録が可能です。
開発環境
コンパクトモデル
- 統合開発環境Embedded Workbench(IAR)
- 統合開発環境 μVision IDE(KEIL)
機能拡張モデル
- 統合開発環境 RVDS(RealView Development Suite)(ARM)
対応CPU
コンパクトモデル
- Cortex-M3 TMPM330、TMPM341、TMPM360、TMPM380(東芝)
- Cortex-M3 STM32F103(STマイクロエレクトロニクス)
- Cortex-M3 MB9BF506R(富士通)
機能拡張モデル
- ARM 926EJ-S、ARM1156F2F-S(ARM)
評価用ライセンスの提供
コンパクトモデル
下記の評価キットをご利用している方には、機能を限定したOSの評価版を無償で提供しております。
ご希望の方は、下記「お問い合わせ」までご連絡ください。
- IAR社 TMPM330評価キット(KSK-TMPM330-TPL)
- KEIL社 TMPM330評価キット(MCBTMPM330UME)
UDEOS 4(PDF/803KB) (別ウィンドウで開きます)
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