組込みFlash Player

Adobe Flash Lite
Adobe Systems製

Flash Liteは、組込みデバイス向けのFlash Playerです。組込みデバイス上でのWeb Browsing機能、Flash Videoコンテンツ再生、魅力的なインタラクティブコンテンツ再生を提供します。
Flash Playerは、Web上のリッチコンテンツ(*1) の中でデファクトテクノロジーとなっているAdobe Flash の技術を使ったFlashコンテンツを再生するソフトウェアです。Webに接続された世界中のPCの98パーセント(*2)にインストールされています。

(*1) 音声・画像等を使った表現力が豊かで、高品質なコンテンツのことを言います。
(*2) Adobe Systems社調査による。


Adobe Flash とは

Adobe Systems社が開発した技術です。
画像,アニメーション、Audio,Text,Video等のデジタルメディアの組合せによるWebコンテンツを作成する際のデファクトスタンダードのテクノロジーとなっています。

Flash Player、Flashコンテンツの特長

  • Vector graphics

    コンテンツはVectorGraphicsで構成されているため、再生時に画像サイズを変更しても画質が落ちません。従って、軽くて高画質なアニメーション等が作成できます。

  • UIコンポーネント・入力イベント動作

    UIの標準部品として各種UIコンポーネントが用意されており、入力イベントとの組合せにより対話的な動作が可能です。

  • コンパクトなコンテンツサイズ

    コンテンツは圧縮されコンパクトなサイズになりますので、高速にダウンロードができます。

  • マルチメディア対応

    各種の画像形式、Video、Audioのいろいろなマルチメディア情報をFlashコンテンツの部材として利用可能です。

  • プログラミングレス開発

    Flashコンテンツの開発ツール(*)では、殆どプログラミングレスでかつ画面をデザイン感覚で簡単に開発可能です。従って、非常に高い生産性を発揮します。

(*) Flashコンテンツの開発には、Adobe Systems製品の CREATIVE SUITE3シリーズやFlash CS3 Professional が必要です。

これらの特長を活かして、GUI画面(画面遷移動作を含む)、ヘルプ画面、広告情報を始め各種の画面を高画質・高品質に開発することが可能です。

Flash Liteの主な機能

Vector graphics rendering
表示エンジンはVector graphicsをベースとしています。従ってどんな画面解像度にも対応し、滑らかでリッチな表示が可能です。
Audio
PCM(or WAV),ADPCM,MP3,MFi,MIDI、SMAF等の各種Audioフォーマットの再生をサポートしています。アニメーション画面に音声情報を加えることにより、音声案内、音声ヘルプ等にも利用可能です。
(*) MFi,MIDI,SMAFは、デバイス側に再生用機能が登録されていることが前提です。
Video
オーサリング(=コンテンツ作成)ツール使って各種のムービーファイルをFlashコンテンツに埋め込む方式での再生、及びFlash Video形式に変換したファイルを再生することができます。
Actionscript 言語
ECMA-262スクリプト言語仕様に準拠したJavaScriptのような言語です。このScript言語をコンテンツ中に埋め込み、より細かなコンテンツ再生制御が可能です。
Animation
Frame animationTween animationをサポートしています。
(*) Frame animationとは、1 フレーム毎に異なった画像を記述する方式です。Tween animationとは、最初と最後のフレームに画像を記述すると、その間を自動的に補完する方式です 。
Network 接続
ActionScript関数を使用して、Flashコンテンツ自身からネットワーク経由で画像ファイル、テキストファイル、Flashコンテンツ、ストリーミングデータのダウンロード等でサーバ連携が可能です。
(*) ActionScript関数は、LoadVars, Load Movie & Get URL, XML Sockets等を使用します。
Text入力・表示
静止テキスト表示、動的テキスト表示、テキスト入力をサポートしています。フォント表示は、予めベクトルフォントをFlashコンテンツ自身に持つ方式と、デバイス側のフォントで表示するデバイスフォント方式をサポートしています。

組込みデバイスの世界でなぜFlash Liteなのか

  • 組込みデバイスのBrowserからWeb上のFlashコンテンツを参照したい。
  • 組込みデバイスからWeb上のFlashアプリケーションを使用できるようにしたい。
  • 組込みデバイスのGUI(Graphical User Interface)をもっとビジュアルにしたい。
  • GUI画面の高品質化により製品の付加価値を向上させたい。
  • 製品の開発期間の短縮やコストを削減したい。
  • 既に保有しているFlash技術やFlashデザイン資産をデバイスへ適用したい。
このような要望にお応えするソリューションとして組込み用Flash Liteがあります。
車載情報端末、Web端末、カーナビゲーション、STB(Set Top Box),モバイル端末、家電製品(DTV、他)、OA機器(プリンタ、他)など様々なデバイスに搭載が可能です。

Flash Lite搭載用途

Flash Liteは用途に応じ、以下のような方式でデバイスへ搭載します。

表1.搭載用途について
搭載用途搭載方式
表現力豊かで解り易いGUI画面の実現 Stand Alone のアプリケーションとして搭載
Web上のFlashコンテンツの閲覧やFlashアプリケーションの実行 組込みBrowserのPlug-inモジュールとして搭載

Flash Lite

組込みデバイス向けに下記のFlash Lite3.0のご提供が可能です。

Flash Lite3.0の機能概要
  • Flash8相当エンジン
  • Web browsing互換性
  • Flash Videoのサポート (Sorenson Spark & On2 VP6 Codec内臓)
  • ローカルファイルのセキュリティ強化
  • SWFメタデータのサポート
  • Flash Media Server<>/span接続サポート
  • その他

提供サービス

表2.サービス一覧
Flash Lite
ポーティング
お客様のデバイスへPlug-in方式または、Stand Alone方式でポーティングします。
認証サービスFlash Lite搭載機器は認証取得が必要です。
弊社でFlash Liteの認証試験を実施します。
ライセンス販売Flash Liteのサブライセンシング販売をいたします。
サポート業務弊社が窓口となり一括サポートいたします。

Flash Lite(PDF/821KB)(別ウィンドウで開きます)

製造元

Adobe Systems
URL:http://www.adobe.com/jp/(別ウィンドウで開きます)

評価用ライセンスの提供

本製品をご検討されているお客様に、無料でご利用可能な評価用ライセンスを提供しています。評価版ライセンスをご利用いただく場合には、弊社と期間限定のライセンス契約を締結していただきます。評価用ライセンスをご希望の方は、下記「お問い合わせ」に、ご連絡をお願いします。

評価用ライセンス利用の注意

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