導入事例 - 株式会社ディノス
- 概要
- 導入背景
- 選定ポイント
- 導入効果
- Solution Focus
導入効果
紙伝票が大幅減を見て効果実感、現場の作業負担も軽くなる
導入後、現場ユーザーの反応はどうだったのか。鈴木氏は、ペーパーレスになった反響が大きかったという。
「いままでは控えのためにコピーする手間がかかったし、前と同じ申請を出すときも、いちいちコピーを引っ張り出してもう一度書かなくてはいけませんでしたが、導入後は電子的に保管されているのでコピーの必要はなく、申請も二次利用が可能。1つひとつは小さな手間ですが、なにしろ伝票が大量にあるので、現場の業務効率はかなり向上したと思います」
業務の効率化とともに、決算の早期化も進んだ。今回の導入を機に、外部にパンチを依頼する必要がなくなったが、その工程がなくなることで、決算処理に要する期間が短縮。従来、決算を出すまでに8~12営業日かかっていたが、外部パンチ依頼の廃止やその他の業務効率化の効果で、現在は7~8営業日まで短縮されている。
「システムを手の内に入れたこともあり、いまや6営業日で決算を出すことも視野に入れている状況。現在のところ、7営業日でも親会社のスピードに遅れることはありません」と依田氏も導入効果に胸を張る。ちなみに外部パンチ依頼がなくなったことで、アウトソーシングのコスト年間約300万円が削減できた。
将来展望
さらなる決算の早期化を備えて対外的な業務フローの見直しも視野に
管理会計について、永井氏は今後の展望をこう語る。
「今後、さらに充実させたいのは予実管理の部分。経営層やマネージャー層から新たな経営指標などを求められた場合は、柔軟に対応してシステムに反映させていきたいですね」
一方、依田氏は、さらなる決算の早期化にも意欲的だ。実は現状のシステムで早期化できるところは、すでに目一杯やっている。決算を6営業日からさらに短縮して出すとなると、請求書など対外的な業務フローを見直す必要がある。
「金融商品取引法で、上場企業には08年4月以降の事業年度から四半期報告制度が導入されます。そう考えると、対外的な部分も含め、もう一歩踏み出していく時期がくるかもしれない。それに対応できるような仕組みを整えることが、今後のテーマです」
今回の導入により、当初の課題だった3つのテーマは大きく前進したが、ディノスはさらにその先を見据えている。
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